塗装工事の金額の差について
塗装工事の金額の差について
建坪30坪の家で、
安い塗装工事店では、40万円で工事が出来て
高い塗装工事店では、200万円。
この価格の差はなんでしょうか?
塗装工事の価格の差は以下の条件により決定されています。
- 足場
- 洗浄
- 下地調整
- 塗料
- 塗り回数
- 塗り方
- 管理
- 保証
- アフターフォロー
これらの要素が複雑に組み合わさって工事金額が決定されます。
さらに、会社の維持費や社員の給料なども別に含まれます。
塗料の種類によってもかわります
ウレタン系塗料、シリコン系塗料、フッ素系塗料、光触媒系塗料など、塗料の樹脂によっても変わります。
また、水性型・溶剤型(油性)によっても、
1液型、2液型によっても、
セラミック配合、遮熱タイプ、断熱タイプ、防音タイプなど
さまざまな塗料があり、その塗料によっても工事金額は変わります。
仕様によっても変わります
一回塗り、二回塗り、三回塗りと、塗り回数によっても変わります。
一般的に、三回塗りの塗料が多く出回っています。
少なく塗ると、その塗料の性能を最大限に発揮できませんが
多く塗装したからといって、長持ちするということではありません。
塗料メーカーの指定の塗り回数で十分性能を発揮します。
職人によっても変わります
職人さんの給料(手間代)によっても工事金額は変わります。
経験が少なく、塗装技術が乏しく、必要な資格などを持ち合わせていない塗装職人を使用すれば
原価が低くなるので工事金額は低く抑えることが出来ますが、満足できる工事が出来そうないと想像が付きます。
会社によっても変わります
必要な資格・許可・登録をしていなければ工事金額を
安くすることが可能です。また、常識の範囲を超えた利益の取り方や
給料などにより、見積価格が大きく変わることは想像出来ます。
安かろう悪かろう
安かろう悪かろうと、言われるように、安くても品質が悪ければせっかく
塗装工事を安く工事しても、すぐに悪く劣化してしまいます。
かと言って、高いから良いものでもありません。